キャベツ枕の元ネタは？やり方と効果とは？ヨーロッパの民間療法？

キャベツ枕が、日本テレビの「スッキリ」で取り上げられて、話題となっています。

キャベツで、頭を包むようにすると熱が下がる、との情報があったそうです。

インスタグラムには、小さな子供が、キャベツをかぶった写真を多くみることができます。

キャベツ枕の元ネタとやり方と効果、ヨーロッパの民間療法についてご紹介します。

キャベツ枕の元ネタ

「スッキリ」では、主婦向け情報サイトの「あんふぁんWeb」の情報とのことでした。

「キャベツ枕」について調べると、以前にも問題の記事があったようです。

キャベツ枕が発熱に効くとの元ネタは、2014年10月17日に、母親向けの育児メディア「Iｔ　Mama」に公開された「キャベツの陰性（アルカリ性）が熱の陽性（酸化している血液）を中和し、熱がグングン下がる」と記載された記事でした。

ツイッターで、疑問の声が上がり、2018年10月16日に記事を削除してます。

このサイトは、「あくまで民間療法であり解熱等との関連性はなく、これらの民間療法について効果が科学的に立証していない」と説明し、謝罪をしています。

キャベツ枕のやり方と効果

キャベツ枕のやり方は、キャベツの外側の大きな葉を、はぎとって、子供の頭を優しく包みます。

キャベツ枕の効果は、科学的には立証されていません。

キャベツは、冬に触るとヒンヤリしているので、気持ちは良さそうです。

キャベツ枕はヨーロッパの民間療法？

キャベツ枕は、ヨーロッパの民間療法との記事がありましたが、調べてみても、確かな情報は得られませんでした。

まとめ

キャベツ枕に熱を下げる、科学的な根拠はありません。

小さな子供が、キャベツを頭にかぶっている姿は可愛いですが、発熱があるときは正しい対処が必要です。