大阪府茨木市で、1月3日午後5時頃、6歳の女の子がサルに襲われ怪我をしました。
女の子は、住宅街で友達数人と遊んでいた時に、突然サルにおそわれました。
女の子によると、「誰かなと思い振り向くとサルだった」、「ここを噛まれた。めっちゃ痛かった」と話しています。
左足のふくらはぎを噛まれるなど、軽傷の怪我だそうです。
大阪のサル目撃情報
警察によると、この事件の起きた現場付近では、1月1日から連日、サルが目撃されているそうです。
このツイートによると、1月4日16時53分頃、茨木市郡3丁目付近の高速道路沿いにサルが出没しています。
このツイートによると、1月3日の午前に、茨木市北春日丘2丁目でサルが出没しています。
このツイートによると、1月2日12時30分頃、茨木市北春日丘3丁目にサルが出没しています。
現場付近は、茨木市立西小学校や、沢池小学校、茨木カントリー倶楽部、松沢池があるそうです。
このツイートでは、1月1日9時9分頃、茨木市春日丘2丁目付近でサルが出没しています。
2019年12月30日には、大阪市の西淀川区御幣島竹島付近でサルの目撃情報が複数あります。
茨木市とは離れていますが、注意が必要ですね。
尼崎市でも、12月23日、24日、25日、26日、27日にサルが目撃されています。
尼崎市のホームページによると、サルのオスは4歳~5歳で群れを離れ移動し、人里に迷いこむことがあるそうです。
専門家の指導を受け、サルを捕獲するよりも、日数はかかるが、自然に山に戻るようにする方針で進めています。
2019年12月25日に、大阪府吹田町山手町の路上で、登園中の4歳の男児がサルに足をひっかかれて転倒し、ひざと額にすり傷を負いました。
吹田市では、12月18日から目撃情報が、50件に上っているそうです。
サルと遭遇した時の対処法
野性のサルに遭遇した時の対処法をご紹介します。
サルは、3歳~5歳児程度の知能があると言われています。
サルは、人を見た目で判断するので、子供は特に注意が必要です。
あわてない
まずは、あわてないことが大切です。
大声を出さない
大声を出すことで、興奮して人に危害を加えることがあります。
目を合わさない・近寄らない
目を合わせると威嚇されたと思われます。背中をみせないようにして、静かにその場から離れましょう。急いで逃げると追いかけてくることもあるようです。
荷物を持っていたら離す
手に荷物を持っていると、エサを持っていると思われます。荷物を離しましょう。
エサを与えない、見える所に置かない
エサを与えたり、ゴミや食べ物を外に放置するのをやめましょう。果実や農作物、供え物、生ゴミなどを野性動物は食べています。
まとめ
サルは動物なので、思わぬ行動をしてくることがあります。絶対はありません。
今回の事件でも、背後から噛まれたとのことで、防ぐことが難しいこともあるでしょう。
サルは鋭い犬歯を持っているので、噛まれると大きな怪我となったり、感染症にかかる可能性もあります。お気をつけ下さい。
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